検索エンジンの Bing を使ってみた話
常日頃からGoogleのサービスにどっぷりと浸かっている。
Googleで検索して、Google Mapで地図を調べて、YouTubeで動画を見て。
その中でも検索はすべてGoogleで、物事を調べるときの道しるべは常にGoogle。
あまりにGoogleに依存しすぎている毎日に嫌気が差して、Bingを使ってみることにした。
Bingのトップ画面はかっこいい
Bingトップ画面を開いてみるとこんな感じになる。
トップ画面の写真は毎日更新されて、動物だったり風景だったりとかっこいい写真が並ぶ。開いてるだけでかっこよくて、Googleのシンプルすぎる画面と比べると新鮮。
画面の下にはニュースのヘッドラインが写真付きで並ぶので、仕事中は気が紛れるものの、息抜きする時には便利だったりする。
見た感じGoogleと遜色ない
Microsoft がこれまで運営してきたサーチエンジンを元に作られてるBing。先行するGoogleを意識した作りになっているので、殆ど違和感なく使い始めることができた。
叙々苑で検索した結果。食べログレビューが表示されたり、地図表示も出てくる。
ただ、Bing Mapにはストリートビュー機能がないので、店の周りを確認したい場合は Google Mapで再検索する必要がある。ここはBing Maps や iOS Maps に頑張ってほしいなぁと思うところ。
気になった検索結果の精度
Googleからの移行はスムーズに終わって Bingに慣れ親しんだ頃、検索結果に「ん?」と思うことが多くなった。 例えば検索結果が1件しか出てこない、あるいはGoogleで使っていた検索キーワードの結果が大きく違っているなど。
サービスが違うのだから検索結果が違うのは当たり前としても、特定キーワードでいつも探してたページが出てこないとちょっと面倒。
あと、困ったのがどうやってもページを探し出せないケースがでてきたこと。例えば2017年2月24日にリリースされた VMware vSphere 6.0 Update 3 のリリースノートを見ようと思って検索した結果がこちら。
Googleでの「vsphere 6.0 u3 release note」検索結果
Bingでの「vsphere 6.0 u3 release note」検索結果
Bingだと6.0 Update 2 のリリースノートがトップ表示で、Update 3のリリースノートは下に行っても表示されなかった。なのでBingを使ってると辿り着けない・・・・。
Bingで探したけど情報が見当たらず、Googleで検索し直すと見つかる、、、という場面に何度が遭遇しました。 仕事で使う上で致命的な問題になるなあという印象です。